9月発売予定!!リップグリップホルダーⅡ!!

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は9月発売の新商品のご紹介です。

PAC-250 リップグリップホルダーⅡ 1500円+税
カラー:ブラック
サイズ:W80mm×H180mm
素材:コーデュラポリエステル


裏面です。

こちら、名前通りフィッシュグリップを装着するホルダーです。


こんな感じです。

一見普通のグリップホルダーに見えますが、このホルダーの最大の特徴はここです↓

画像中央のグリップの先端(爪?)をホールドするこのパーツ。
良く見ると真ん中に何やら金属のパーツが。
このパーツがポイントです。

グリップを装着する際、グリップの先端をこの金属パーツに押し付けると…


おっ!


おおっ!!


完成♪

という感じで金属パーツが倒れこみ、グリップの先端を開かなくてもグリップを差し込むだけ、ワンタッチでグリップの装着が可能です!!
※グリップの形状によっては一旦開いてからじゃないと装着できないものもあります。

ありそうでなかった新機能でございます♪

ちなみにですが、EVERGREEN社のEGグリップは爪の厚みと大きさの関係で一旦グリップを開かないと装着できません。


開いて差し込んで…


閉じると完了!!

この特徴以外にも、背面は縦横両方のベルクロが付いているので、ベストやバッグへ装着する際もご自分のお好みの位置に装着可能です。

本体下部にはDカンも付属していますので、グリップの落下防止のコードを繋げてご使用いただけます。

実際にベストやバッグに取り付けるとこんな感じです。

まずはベストのチェスト部分。


一番スタンダードな使用方法です。


アップ。


裏面。

続いてフロントポケットへ装着。


プライヤーホルダーの付いているテープ部分に装着可能です。
※もちろん両側装着可能。


逆付けもあり。

サイドベルトにも。


サイドベルトは逆付けの方が使いやすいかも。

もちろんバッグ類にもバッチリです。


ヒップバッグにも逆付けがマッチしそう。


ショルダーベルトの肩パットのDカン接続すれば肩ベルトにも装着可能。
(ショルダーバッグもヒップバッグもどちらも装着可能です。)

と言う感じの装着例です。

便利な新機能搭載で色々な場所に取り付け可能とかなりオススメですので、是非宜しくお願いします♪

9月の発売予定です。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

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ウェアの基礎知識講座24『風を通さないと何故暖かいのか?そしてウィンドガードの使い所とは?』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座24です。

前回は防風フィルムって何だ?という事をお話をしました。
※前回のログはこちら。 

今回は『何故、風を通さないと暖かいのか?そしてウィンドガードの使い所とは?』です。

前回お話した通り、防風フィルムの正体はメンブレンであり、メンブレンの特性である防風性がより高い保温性を発揮します。

では『何故、風を通さないと暖かいのか?』。

以前軽く触れたかもしれませんが

風速が1m上がる毎に体感温度は1℃下がると言われています。
つまり気温が15℃あっても風速15mであれば体感温度は0℃。

※あくまで基準で、気象条件により多少異なります。

ただでさえ気温の低い冬。
しかも冬と言えば、北風小僧の寒太郎。
そう、冷たい北風が吹く季節でござんす。

そんな冷たい北風の中で、例えばごくありふれたコットン製のパーカーだと風をブロックすることが出来ないので、体感温度はどんどん下がっていきます。

しかし、ウィンドガードシリーズはラミネートされたメンブレンのお陰で風の進入を防げるので体感温度が下がりませんし、さらに裏地の起毛マイクロフリース生地と相まって、衣服内の暖かい空気(通称:デッドエア)を逃がしませんので、とても高い保温力を発揮します。

風の進入を防ぐという点では、実はレインウェアも同じ働きをします。

なので、秋や春の少し肌寒い時は雨が降っていなくてもレインウェアを一枚羽織るのはとても効果的です。

ただ、レインウェアよりウィンドガードの方が保温性は高いので、イメージ的には

ウィンドガードパーカー = レインウェア+パーカー+ロンT

みたいな防寒性能かなと思います。

さて、何故風を通さないと暖かいのか?という事について触れた後は、ウィンドガードシリーズの使い所です。

正直、本格的な厳寒期(感じ方に個人差はありますが12月末~2月くらい)は間違いなくフルパワーの防寒ウェアを着ていただいたほうが良いと思います。

また、冬場のボートや船釣り、荒天時なんかは防風性、透湿性に加え、防水性のある防水防寒ウェアの方がオススメです。


SBR-035 BSウォームレインスーツⅡ

しかし、晩秋や初冬、初春~4月頃までは『本気の防寒ウェアまでいらないが、パーカーじゃあ寒い』
そんな感じだと思います。

そこでウィンドガードの出番です!!
(と言いつつ、冬の間ずっとウィンドガードパーカーで過ごしたという方も沢山いらっしゃいましたが(笑))

例えばウィンドガードパーカーであれば、風を防ぐ上に裏起毛で
通常のパーカーと比べれば格段に暖かいです。
またストレッチ性に優れており、着心地はパーカーに近いので
ナイロン製のウィンドブレーカーやレインウェアより格段に着心地も良いです。

デザインやシルエットも都市型の釣り場でも違和感なく着れます。
コンビニやファミレスに入る際も着替える必要がないデザインかと思います。


※一昨年のカラーです。今年はチャコールとインディゴがベースカラーです。

『もっとオシャレにもっとライトに冬の釣りを楽しむ!!』がコンセプトなので、防水防寒ウェアよりも見た目もスタイリッシュで、ライトに着る事が出来ます。

しかも透湿性もありますので防寒ウェアのミドラーとしても抜群の機能性を持っています。

特に今年発売予定のウィンドガードジャケットはフード無し、ややタイト目デザインのミドラー仕様なのでフィールドでの活躍間違いなしだと思います。

ウィンドガードパンツもアウターとしての使用ももちろんオススメですが、厳寒期のウェーディングにおいてのミドラーとしては高い保温性と、再結露を防ぎ、汗冷えを起こさないので非常に機能的でオススメです。

特に透湿性が無く、内部が蒸れやすいクロロプレンウェーダーを使用される方には是非使っていただきたい逸品であります。

晩秋~初冬や早春の時期はメインアウターとして。
厳寒期はミドラーとして。

ウィンドガードシリーズは幅広い時期に活躍します。

と言う感じで今回は風を通さないと何故暖かいのか?とウィンドガードの使い所をご説明いたしました。

それでは今日はこの辺で。

次回は『ウィンドガードシリーズ、オススメのレイヤリング大公開!!』です。

 

 

 

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ウェアの基礎知識講座23『防風フィルムって何だ?』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座23です。

前回はベストの洗い方のお話をしました。
※前回のログはこちら。 

今回は『防風フィルムって何だ?』です。

昨年、一昨年とお陰様で大好評につき、ほぼ完売しましたこちらの製品。


ウィンドガードパーカー※新色追加予定


ウィンドガードパンツ※新色追加予定

一見普通のパーカーとスウェットパンツに見えますが、実は表地と裏地の間に防風フィルムを挟んであるので風を通さず、非常に暖かいのが特徴です。

『もっとライトに冬を楽しむ』

をテーマに発売した製品ですが、弊社のヒット商品となりました。

さて、この製品で良く頂くのが『防風フィルムって何ですか?』と『風を通さないと何で暖かいんですか?』いう質問です。

今回はその疑問にお答えしていきます。

まず、このウィンドガードシリーズの作りを図にするとこんな感じです。

図からもわかる通り、表地のスウェット生地と裏地の立毛生地の間に防風フィルムが入っています。

この防風フィルム、実は…

レインウェアのメンブレンと同じものです。
※弊社の場合

そう、防風フィルムの正体は実は『メンブレン』なんです。

ここでメンブレンの特徴をおさらいしてみましょう。

防水透湿メンブレンの特徴は

・防水性
・透湿性
・防風性

です。

ウィンドガードはこの『防水性』と『透湿性』(この説明は後程)を利用した製品なんです。

もっとわかりやすく言うと、縫い目にシームテープを貼っていないレインウェアみたいな感じです。
シームテープを貼っていないので、針穴から浸水はしてきますが、防水性と透湿性は保たれています。

この機能で最も有名なものがゴアテックス社の『ウィンドストッパー』ですが、基本的な作りは同じです。
※あくまで作りの話です。

このウィンドガードのような製品は実は以前からアウトドア用品としては良く作られており、弊社も以前にゴアのウィンドストッパーを使用した製品を作っていました。

ただ、昔はメンブレンに伸縮性が乏しかった為に、どうしてもごわついて着心地が悪かったのも事実です。

ですが、近年ではメンブレンにもストレッチタイプが出てきた事により、ウィンドガードパーカーやパンツのようにスウェット生地に合わせてもストレッチ性を発揮できるようになりました。

特にウィンドガードパンツは割と今時っぽいテーパーのついたシルエットになっていますが、それもストレッチ性のあるメンブレンの登場のお陰です。

さらに先に述べましたが、メンブレンには透湿性があります。

ただ単純に風の進入を防ぐだけでなく、『透湿性』のあるメンブレンですので衣服内の『蒸れ』を衣服外に排出します。
これにより衣服内の蒸れにより発生した水蒸気が再度水分に戻る『再結露』を減らすことが可能です。

つまり汗冷えを起こしにくいのです。

この性能を更に生かすために2017年はウィンドガードのミドラータイプである『ウィンドガードジャケット』が発売されます。


『ウィンドガードジャケット』※10月発売予定

ミドラー用にウィンドパーカーよりも少しタイト目な作りになっており、フードもありませんのでレイヤリングもスッキリします。

といった感じで防風フィルムのご説明はこんな感じです。

今日はこの辺で。

次回は『何故、風を通さないと暖かいのか?』を解説しながら、ウィンドガードシリーズのオススメの使い所をご説明していきたいと思います。

 

 

 

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