ウェアの基礎知識講座⑭『徹底解説!!エイガードのアレコレ!!~その③~』

 

皆様こんにちは!!

本日はウェアの基礎知識講座⑭です。
今回は『徹底解説!!エイガードのアレコレ!!~その③~』をお送りします。

前回はエイガードに使用されている素材と種類、その特性についてお話しました。
※前回のログはこちら


SAC-029 レイガードⅡ
価格:56000円+税
素材:スペクトラ繊維
製品ページはこちら

今回は『エイガードのサイズ選びや装着時のウェーダーサイズ、履く事によって生まれるメリット』のお話をしたいと思います。

サイズ感等のお話になるので、ここからは完全に弊社製品に絞ってのお話です。

前回まででも言っていますが、レイガードⅡは決して安い買い物ではありません。
むしろハイエンドクラスのロッドやリールと同等の価格です。
なので、ご購入の際のサイズ選びやウェーダー着用時の事は非常に気になる事かと思います。

まず本体のサイズ感に関してです。

カタログ表記のサイズスペックだと

・S(24cm)
・M(25cm)
・L(26cm)
・XL(27cm)
・3L(28cm)

になります。

ちなみにスニーカーサイズが28~28.5cmの私が履いているサイズは『L』です。

えっ!?何で!?

って当然なりますよね。
全然カタログサイズと違うじゃんって話ですよね。
実はそれには理由があります。

その理由は、足の長さと幅の関係と、レイガートⅡは繊維で出来ている編み物である事が関係しています。

正直に言うと、私もLサイズは少し小さいんですよ。
ただ、諸事情あって(展示サンプルが『L』しかなく無理矢理それを履かされている)Lを履いています。

なんでスニーカーサイズ28cmの私がLサイズ(26cm)を履けるのか?

ちょっと特殊な例ですが、それはまず私の足のサイズが縦の寸法は27.5cmクラスで横幅が広い事が関係あります。
縦がそれほど長くないので、レイガードの中で指が折り曲がって痛いという程ではありません。

次にレイガードが『編み物』なので、若干生地が伸びます。
なので、多少キツイ分は生地の伸びでカバーできているという事です。

当然ですが皆様がご購入の際にはピッタリのサイズをご購入して下さい。
では何故、今回このお話をしたかと言うと…

『26.5cmはLですかXLですか?』という方へのアドバイスの為です。

この話の流れでいくと、26.5cmの方はLサイズがオススメです。

もちろんXLでも履けますが、Lサイズをオススメする理由は、大きすぎるサイズはウェーダーのブーツ内部で生地が折り重なって溜まったりして履き心地が悪くなったり、レイガードの内部で足が動いて歩きにくかったりします。
また、後述しますがウェーダーのサイズ選びにも影響が出てきます。

大きすぎるレイガードを履くのは、大きすぎる靴下を履いているイメージですかね。

『多少』小さい分はレイガード本体の伸びでカバーできますので、出来るだけジャストサイズで履いて下さい。

次にウェーダーサイズです。

基本は通常履かれているサイズよりもブーツサイズがワンサイズ上がりますよとご説明させて頂いております。

ただ、レイガードを購入する際にウェーダーまで買い換えるとなると出費が…という事で現行のPazdesignのブーツタイプのウェーダーは以前のタイプに比べて少しブーツが大きくなっています。
※現行モデルはPBW-417PBW-011SCW-010PBW-416PBW-417PPW-451PPW-452の品番になります。

なので、場合によってはそのままのサイズでウェーダーを履く事が出来る方もいらっしゃるかもしれません。

例えばテスターの小助川さんの場合、以前のウェーダーはレイガードを履くと『3L』でしたが、現行モデルは『XL』で履けています。

ただ、私は以前のモデルも現行モデルもウェーダーのサイズは普段よりワンサイズ上がって『XL』です。

ここの部分は『履く人によって』という要素が強いので、必ずご試着いただくことオススメします。

ここでお知らせですが

レイガードⅡ、ウェーダー共に以前ご紹介しました『サイズ合わせサービス』をご利用いただけますのでご安心下さい!!
※サイズ合わせサービスの記事はこちら

これだけの高額品です、是非ともご試着の上でお買い求め下さい。
また、お手持ちのウェーダーとのサイズ合わせも可能ですのでご試着の際はお持込いただくのをオススメします。
※お手持ちのウェーダーの持込に関しては小売店様に必ずご確認の上でお持込下さい。

サイズに関してはこんな感じです。

あとは履く事によって生まれるメリットですが、それは

ブーツウェーダーでも歩きやすくなる!!

です。

レイガードを履く事でブーツ内の空間、特に足の甲とブーツの甲部分との空間が埋まります。

これにより、レイガードを履いていない時は足とブーツがバラバラに動いていたのが、空間が埋まってブーツと足が一緒に動くので非常に歩きやすくなります。
さらに足を引きずる様な動きが減るので、ブーツのかかと部分の磨り減りも遅くなります。

副産物的ですが、レイガードを履いて一番ビックリしたのはこれかもしれません(笑)

なので私はエイの有無に関らずにブーツウェーダーを履く際はレイガードを着用しています。

レイガードをお持ちの方、ご購入予定の方、是非お試し下さい。

ということで、今回はこの辺で。
3回に渡ってご説明してきましたレイガードの秘密は今回で終了です。

次回は『釣行後、ウェーダーってどうするの?』をお送り致します。

 

 

 

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