便利アイテムをご紹介!!② ~ナイグロー・トリプルテン~

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

今回で2回目の『便利アイテムをご紹介!!』

Pazdesign製品の中から小ワザの効いた便利アイテムをご紹介いたしますこの企画。

今回はこちら↓
PAC-222 ナイグロー・トリプルテン

メーカー価格 1000円+税
カラー:ブルー、クリアー、オレンジ、グリーン、ピンク

これまた『何だ?』って感じのアイテムですが、発売からの累計販売本数からいくと既に使っていただいているユーザー様も多いかもしれません。

このナイグローは簡単に言うと『蓄光マーカー』です。


こんな感じに光ります。
※発光体の色は全て一緒です。

ただ、もちろん単なる蓄光マーカーではありません。
名前にある『トリプルテン』とはどういうことか。
それは…

・10分間受光!!
※10分間太陽光や蛍光灯にあてれば

・10時間発光!!
※10時間以上光り続け

・10年間使用可能!!
※10年間以上の長期使用が可能です!!

だから『トリプルテン』です。

もちろん『蓄光』なので光りに当てる時間が長く、光りが強いほど持続時間も長く、光り方も強くなりますが10分間受光で10時間発光というのはかなりの持続力です。

しかも蓄光器等使用しなくても、室内や野外の自然な光りで十分に蓄光可能なのでほったらかしでも大丈夫です。
※さすがにポケットの中とかバックの中は無理ですが…

更に特徴としましては

・原料に放射性物質は不使用。
※人体にも環境にも安全です。

・ハウジングには高品質アクリルを使用。
※水深25mまでの防水機能があります。

ちなみにどのくらい光るといいますと…


こんな感じです。

用途としてはキーケースやカラビナにマーカーとして取り付けると、ナイトゲーム時に準備中のトランクやラゲッジで『あれ?鍵どこいった!?』なんて事も減りますし、万一暗闇で落としても光っているのですぐに発見できます。

イメージ図↓


こんな感じです。

リアルに私の家の鍵にも。

​コジマ家では妻と私の鍵にナイグローを取り付けて玄関にぶら下げています。

これ、何でかと言いますと…

災害時に入り口の方向がわかるように。

です。

もし夜間に災害が発生した際、停電時でもこの光りで玄関の方向がわかれば、自分の位置と家の中での色々な物の距離感がわかります。

役に立つかどうかはわかりませんが、もしかしたら助けになるかもと思ってそうしています。

ただ、良くご質問いただくんですが、ウェーディング時に(それ以外でも)ゲームベストの背面に取り付けて標識灯として使うには向いてません。

本体が小さいのとフラッシュライトほど明るくはないので、あまり遠くからは認識できません。

そういう用途にはこちらのスプラッシュフラッシュLEDライトをご使用下さい。

という感じで、釣りから普段の生活まであると何かと便利なナイグロー・トリプルテンのご紹介でした。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

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ウェアの基礎知識講座②『撥水と防水 ~その1~』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

前回からスタートしました『ウェアの基礎知識講座』。
第一回目『レインウェアって何?』はこちら

第二回目の今回は『撥水と防水』について。

今回こちらをテーマに選んだ理由は、『撥水と防水』を正しく理解していただく事が今後のお話をスムーズに進める為の重要事項だからです。
※『耐水』という言葉もありますが、ここでは釣り具用ウェアで一般的に広く使われる『防水』という言葉で話を進めます。

『撥水と防水』。
言葉の響き的にも字面的にも良く似ていますが、実はまったく別のお話です。

こちらの言葉そのものの意味は…

撥水:布、紙などが表面で水を弾く事。

防水:水の浸入を防ぐ事。

説明が簡単過ぎてわかりにくいですが注目する部分は、『(水を)弾く事』『(水の)浸入を防ぐ事』という部分です。

つまり、すご~く乱暴に言うと『撥水』は『水は弾く。でも水が浸入しないとは言ってない』という事であって、『防水』は『水は浸入しないけど、弾くかどうかは別問題』という事です。

わかりにくいですね~w

特に撥水はその効果の結果、水が浸入しない事もあるので防水と混同してしまう事が多くあります。

ここからはもっとわかりやすく説明していきます。

前回登場したメンブレン(防水透湿膜)やPU(ポリウレタン)、ゴム、PVCなんかは『防水』であり、そのもの自体が水の浸入を防いでいます。

大袈裟に言えば、この防水性能は素材に傷が入ったり、穴が開いたりしない限りは維持できますので、水が浸入する事はありません。
※耐水圧等の条件は無視して話しています。

また洗濯や汚れによって『防水』性能が低下する事もありません。
※洗濯や汚れによる生地の劣化は無視して話しています。

次に『撥水』です。

ウェアにおいての撥水は基本的に『撥水加工』の事になります。

『加工』と言う言葉からもわかる通り、撥水は紙や布、布もナイロンやコットン等々、定着しやすいしにくいの差はあれど色々な物に施す事ができます。

その仕組みは詳細に話すと科学的な本1冊書ける位の難しい話なので、簡単に説明します。

撥水とは『撥水基』という微細な分子が布等の上にびっしりと敷き詰められ、『撥水層』を作り出すことにより起こります。
この撥水基に水が触れた際に、水の表面張力を利用して水の浸入を防いで(弾いて)います。

つまり撥水加工は基本後付けです。

そして撥水加工は摩擦や汚れで撥水基が倒れてしまうと、その効果を失います。

効果を失うと、加工が施されている物自体は防水とは限りませんので水が浸入してきます。
また、効果が失われていなくても、大量の水にさらされたり、水中に長い時間置いておくと水が浸入してくる事もあります。

これから撥水と防水の違いのとてもわかりやすい例を挙げます。

皆様のレインウェア、最初は雨が降っても水を弾いていたのに、使っていくうちに弾かなくなり、雨が降ると表地に水が染み込み表面の色が変わる程になってしまう。

こんな事はありませんか?

これ、まさに撥水加工の効果が切れている状態です。
撥水が切れているので、表地のナイロンが水を吸って濡れてしまい、表面の色が変わってしまいます。

でもですね、この状態で雨は内部に浸入してきますか?
してこないですよね。

つまり防水性能は変わってないという事です。

おわかりいただけましたでしょうか?

撥水と防水は全く別物なんです!!

余談ですがよく『防水スプレー』という文字を目にしますが、ほとんどの場合『撥水スプレー』が正解です。

靴や革製品に使っても水は弾くけれども、それそのものは防水にはなりませんよね?

撥水の強弱や持続性に差があり、一時的に水が浸入しなくなるかもしれませんが、撥水は撥水です。

さて、先程全く別物と申しました撥水と防水。

ウェアを快適に着ていただくにはとても密接な関係であります。

別物だけど無関係ではない。

これも『撥水と防水』の関係性です。

今日も長くなってしまったので、この話はまた次回という事で。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

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森大介的ルアーの話!!

 

神奈川県の森大介です!

テスターログも2回目の投稿になりますが、今回は私が開発に携わったフィール150SGとパワードラブラ125SFGが発売して間も無い事もあるので、私の得意とする何かに例えた森大介的ルアーの話しをしたいと思います。

さて、いきなりですが世界的に有名なポルシェと言う外車があるのは誰もがご存知だと思います!

この車の最初のエンジンは空気で冷却する空冷エンジンでありましたが、時代の流れの変化により車も増え、交通環境が空冷エンジンでは無理が生じる様になってしまい、今ではポルシェ独特な完成された外観はそれ程変えずに、水で冷却する水冷エンジンにとシフトしているのです。

それでポルシェを例に上げて何を言いたいのか?

それは発売して間も無いパワードラブラ125SFG!
このルアーこそがポルシェその物なのです!

それは何故かと言いますと、ポルシェと同じ様にベースの形であるラブ・ラ125Fのボディー、細身かつ流速の変化を掴み取りやすいリップレスミノー。
元々完成度の高い形(ボディー)は変えずにデザインと内部セッティング(エンジン)を変える事で更なる時代に合わせた新生ルアーとして登場し、今後も活躍し続ける『ラブ・ラのようでラブ・ラじゃない』森大介渾身のスペシャルルアーとして送り出したのです!

またこちらも発売間も無いフィール150SG!

シリーズ最大の15センチで勿論ルアーもサイズが変われば全てが変わる!

ボクシングに例えるならフットワークのストロー級と破壊力のヘビー級の違い位ありますかね(^ ^)

従来サイズも釣果が折り紙付きなのはご承知のはず!
フィール150SGはヘビー級ボディーを活かしたシリーズ史上最大の破壊力を秘めたテールスライドアクションと抜群のウェイトを活かした飛距離がターゲットを一発KOへと導く凄いルアーになっております!

またパターンは限定されず全ベイト対応型となっておりますので、まだ試されて無い方は是非フィールドで体感して下さいませ!

まだこの先、第2のポルシェや新企画の発売を控えている(また発表は出来ませんが)reedルアー達が続々登場してまいりますのでこらからも目が離せませんよぉー!!
乞うご期待です♪

次回も今回お話し出来ていない事がまだまだありますので引き続きルアーのお話しをしたいと思います!!

 

 

 

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